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J-GLOBAL ID：200902259546889276   整理番号：09A0983486

バイオ研究者がちゃんと知っておきたい化学 第1回 化学が明かす分子の性質-錯体を例に

著者 (1件)： 齋藤勝裕
資料名： 実験医学  (Experimental Medicine)
巻： 27  号： 16  ページ： 2638-2641  発行年： 2009年10月01日 
JST資料番号： Y0568A  ISSN： 0288-5514  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 生命体の中には様々な錯体があり,重要な働きをしている。その性質を考慮する際に電子エネルギーや軌道の理論が重要となる。そこで本稿では電子エネルギー準位や軌道を中心に,錯体の化学について概説した。「1.錯体の鍵を握るd軌道」,「2.d軌道のエネルギーが分裂」,「3.配位子によって電子配置が変わる」,「4.磁性は不対電子の数で決まる」,「5.色彩は分裂エネルギーで決まる」の順に解説した。

シソーラス用語： *電子状態 ,  *分子軌道 ,  配位子 ,  電子配置 ,  不対電子 ,  磁性 ,  結晶場 ,  色
準シソーラス用語： d軌道

分類 (2件)： 配位化合物一般  (CE01010G) ,  物理化学一般  (CB01010X)

タイトルに関連する用語 (4件)： 研究 ,  化学 ,  分子の性質 ,  錯体