抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ダイズの吸水障害回避に有効な調湿種子を大量,且つ効率的に製造する方法として,米麦用の循環式乾燥機と湿潤空気が循環できる加湿機構を組み合わせたダイズ調湿種子製造装置(調湿装置)を開発した。また被害粒の発生による出芽への悪影響を減らすため,バケットエレベータと下部スクリュの回転数を,各々,米麦乾燥標準使用時の5割と7割に落とし,下部スクリュをコーティング処理した。その結果,水分吸収速度0.3%/hの時,種子水分15.2%w.b.に調湿でき,その時の標準偏差は0.2%程度であった。また調湿処理における被害粒の発生は出芽へ悪影響の少ない2%以内に抑えることができた。(著者抄録)