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J-GLOBAL ID:200902259840847506   整理番号:08A0196180

EGFRキナーゼのT790M変異はATPに対する親和性の増加により薬剤耐性を生じる

The T790M mutation in EGFR kinase causes drug resistance by increasing the affinity for ATP
著者 (15件):
資料名:
巻: 105  号:ページ: 2070-2075  発行年: 2008年02月12日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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表皮成長因子(EGFR)の活性化変異により生じる肺癌は,最初は低分子チロシンキナーゼ阻害剤(TKI)に反応するが,2回目の変異,T790Mによる薬剤耐性の出現のため効果が制限される。T790M変異は,ゲフィチニブおよびエルロチニブのようなTKIの結合の立体的な阻害により耐性を生じると考えられているが,構造的に類似した不可逆的阻害剤の感受性が残っていることを説明できない。直接結合分析を用い,T790M変異体が低ナノモルレベルのゲフィチニブに対する親和性を持っていることを示した。T790M変異は,発癌性L858R EGFR変異体のATP親和性を1オーダー以上増加させることを見出した。この増加したATP親和性は,T790M変異が薬剤耐性を与える主な原因であった。
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分類 (1件):
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基礎腫よう学一般 

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