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J-GLOBAL ID：200902259860557784   整理番号：09A0653294

特徴的なトークンが全トークンに占める割合を基にした迷惑メール判定法

Anti-spam E-mail Method Based on Characteristic Token Ratio Accounting for All Tokens

著者 (2件)： 上村昌裕 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  田端利宏 (岡山大 大学院自然科学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 109  号： 33(ICSS2009 1-8)  ページ： 27-32  発行年： 2009年05月08日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 過去に受信した電子メールを基に,統計的にフィルタリングを行うベイジアンフィルタは,自動分類や精度向上,柔軟性といった特徴があり,近年よく利用されている。しかし,既存のベイジアンフィルタの問題点として,電子メールに含まれるトークン(単語)の性質の違いを十分に考慮していないことが挙げられる。そこで,本稿では,これらのトークンの性質を調査し,正当な電子メールに含まれるトークンと迷惑メールに含まれるトークンの性質の違いを考慮した迷惑メール対策を提案する。提案方式は,トークンの迷惑メール確率に着目しており,特徴的なトークンが全トークンに占める割合を基に判定する,また,実験により,提案方式の有効性を示す。(著者抄録)

シソーラス用語： *トークン ,  *電子メール ,  フィルタリング ,  判定基準 ,  比率 ,  改良 ,  *迷惑メール
準シソーラス用語： 検出率 ,  情報フィルタリング ,  精度向上 ,  ベイジアンフィルタ

分類 (2件)： 通信網  (ND07030A) ,  データ保護  (JD01020V)

タイトルに関連する用語 (3件)： トークン ,  割合 ,  迷惑メール