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J-GLOBAL ID:200902259910701776   整理番号:09A0357015

膣への好中球浸潤による発情周期の調節

Regulation of the estrous cycle by neutrophil infiltration into the vagina
著者 (3件):
資料名:
巻: 382  号:ページ: 35-40  発行年: 2009年04月24日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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発情周期の発情後期に多くの好中球は,恐らく好中球特異的ケモカイン,MIP-2により,マウスにおいて膣円蓋に浸潤する。しかしながら,浸潤好中球の生理的な役割は,多くが不明のままである。この研究では,発情周期およびステロイドホルモン量に与える好中球枯渇の影響を検討した。マウスを抗Gr-1 mAbで処理すると,マウスは末梢血中の好中球数の評価から好中球減少症になった。このようなマウスの発情周期は,抗Gr-1 mAbを投与した時期に関わらず,発情間期で特異的にブロックされた。好中球の正常レベルへの回復は,周期を再開するため,ブロックは可逆的であった。免疫組織化学分析は,好中球が発情後期で主に管腔表面と内腔に,発情間期ではより少なく存在するが,どの期でも子宮頸部にはあまり存在せず,抗Gr-1 mAbは膣で好中球を枯渇するが,好酸球はしないことを明らかにした。抗Gr-1 mAb処理は,発情周期をブロックした後の発情間期で血清17β-エストラジオールとプロゲステロン量に有意に影響した。これら結果は,膣への好中球浸潤がステロイドホルモン量のコントロールを介し発情周期の維持に重要であることを示す。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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生殖生理一般 
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