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J-GLOBAL ID:200902259976932400   整理番号:08A0790826

アモルファス炭素ウェハ上の各種フラーレン誘導体薄膜の表面自由エネルギーおよび湿潤性の決定

Surface Free Energy and Wettability Determination of Various Fullerene Derivative Films on Amorphous Carbon Wafer
著者 (9件):
資料名:
巻: 47  号: 7 Issue 1  ページ: 5730-5733  発行年: 2008年07月25日 
JST資料番号: G0520B  ISSN: 0021-4922  CODEN: JJAPB6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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フラーレン誘導体がスピンコートされている研磨アモルファス炭素ウェハー(a-C)の表面エネルギーをテスト用液体の接触角によって評価する。また,エポキシポリマー小滴の接触角を測ってエポキシレジンとa-Cウェハー管の接着剤上のフラーレン誘導体の効果を調べる。極性基をもつフラーレン誘導体でウェハーをスピンコートした時に表面エネルギーの明らかな上昇が認められる。分散,極,および水素結合力の3表面エネルギー要素を拡張Fowkes法による接触角によって決定する。このようにして求めた全表面エネルギーはフラーレン誘導体の性質によって36.2から50.4mN/mに変動する。表面トータルエネルギーを増やす主要因子はフラーレン誘導体の極コンポーネントである。ウェハー上の薄膜フラーレンの顕微鏡的構造は,a-Cウェハーとエポキシレジン間の表面エネルギーおよび湿潤性に本質的に影響がない。現研究では,極性基をもつフラーレン誘導体はエポキシレジンとa-Cウェハーの間を固定する接着剤として働くことを明らかにした。即ち,フラーレンの極性基はエポキシレジンに対し大きなアフィニティがあり,フラーレン核にはa-Cに対するアフィニティがある。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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固体デバイス製造技術一般 
引用文献 (14件):
  • J. Njuguna and K. Pielichowski: Adv. Eng. Mater.6(2004)193.
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