抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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メタンハイドレート分解採収法の原理と陸上産出試験の結果および海洋産出試験計画が述べられている。MHを天然ガスの代替えや補完する資源として活用する上では,在来型資源に比べて極端に大きな生産費用をかけることはできない。そのためには減圧の自然熱によってどれだけのMHを分解させられるかがキーポイントとなる。2008年に実施した陸上産出試験での生産ガスの燃焼熱量は約520GJであるのに対して,減圧のための生産水輸送の仕事量は1GJ以下であった。また,MHの分解熱は約28GJは,すべて地層中で供給されたものであることから,減圧法によるアプローチは正しかったと判断される。