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J-GLOBAL ID：200902260023176398   整理番号：09A0283908

遷移金属触媒を用いたC-H結合の直接官能化を経由するアルキンのヒドロアリール化反応 有機合成のための便利な手段

Transition-Metal-Catalyzed Hydroarylation Reactions of Alkynes Through Direct Functionalization of C-H Bonds: A Convenient Tool for Organic Synthesis

著者 (1件)： KITAMURA Tsugio (Saga Univ., Saga, JPN)
資料名： European Journal of Organic Chemistry  (European Journal of Organic Chemistry)
巻： 2009  号： 8  ページ： 1111-1125  発行年： 2009年03月 
JST資料番号： W1026A  ISSN： 1434-193X  CODEN： EJOCFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アセチレン化合物を用いた芳香族C-H結合の直接官能化は,アルケニル基で置換した芳香族化合物,ジアリールアルカン,芳香族縮合化合物などを予備官能化を必要とせず,短段階で効率よく合成する方法として有用である。本レビューでは,最近開発された遷移金属触媒を用いるアセチレン化合物のヒドロアリール化反応の概要をまとめた。特に,アセチレン化合物の活性化を経由するヒドロアリール化,及び芳香族化合物の活性化を経由するヒドロアリール化に重点をおいて述べた。

シソーラス用語： *レビュー ,  *アセチレン化合物 ,  *アリール化 ,  還元 ,  アルケニル化 ,  C-H結合 ,  官能化 ,  触媒反応 ,  遷移金属触媒 ,  化学合成

分類 (2件)： 有機化学一般  (CF01000Y) ,  アルキン  (CF03040E)

タイトルに関連する用語 (6件)： 遷移金属触媒 ,  C-H結合 ,  官能化 ,  アルキン ,  ヒドロアリール化 ,  有機合成