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J-GLOBAL ID:200902260099613207   整理番号:09A1237722

内皮の一酸化窒素合成酵素(eNOS)のSer1177の基礎的リン酸化は,安定な微小管およびチューブリンのアセチル化依存的に起こる

Basal endothelial nitric oxide synthase (eNOS) phosphorylation on Ser1177 occurs in a stable microtubule- and tubulin acetylation-dependent manner
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巻: 315  号: 20  ページ: 3509-3520  発行年: 2009年12月10日 
JST資料番号: B0313A  ISSN: 0014-4827  CODEN: ECREAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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内皮細胞において内皮の一酸化窒素合成酵素(eNOS)の細胞内局在とその機能の関係をよく理解するために,ゴルジに結合するeNOSを組織化するときの微小管ネットワークとその動態の役割を研究した。我々はゴルジに結合したeNOSの一部はトランスゴルジネットワークやトランスゴルジネットワーク由来の小胞および種として安定な微小管によって構成された膜小管に局在することを見出した。また,細胞の大部分のeNOSは界面活性剤耐性の微小管の濃縮された画分に回収されるが,その回収は全体的な微小管の解離後には解消されたが,動的微小管の選択的解離後や微小管の安定化後には解消されなかった。基礎的なeNOSのSer1177のリン酸化には更にトランスゴルジネットワークの安定な微小管への会合が必要であり,微小管の安定化によって促進された。最後に我々は基礎的なeNOSのリン酸化への安定な微小管の関与にはαチューブリンのアセチル化が関与することを示した。微小管依存性の細胞内eNOSの組織化とそのリン酸化の制御は,内皮細胞がその基礎的なeNOS機能を維持するために必要であろう。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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細胞構成体の機能 

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