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J-GLOBAL ID：200902260128279680   整理番号：09A1225719

射出成形PA6の収縮と反りに及ぼすガラスビーズ含量とサイズの影響

Effect of glass bead content and diameter on shrinkage and warpage of injection-molded PA6

著者 (2件)： KOVACS J G (Budapest Univ. Technol. and Economics, Budapest, HUN) ,  SOLYMOSSY B (Budapest Univ. Technol. and Economics, Budapest, HUN)
資料名： Polymer Engineering & Science  (Polymer Engineering & Science)
巻： 49  号： 11  ページ： 2218-2224  発行年： 2009年11月 
JST資料番号： C0640A  ISSN： 0032-3888  CODEN： PYESA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナイロン6にガラスビーズ(径11~203μm)を10~40wt%混合し,80×80×2mmシートを2枚同時に射出成形した。得られたシートの長さ(中心部と両端部)と幅(ゲート側と先端側)を測定した。反りは不均一収縮により生起するので,上記測定値の対比から変形率を算出して代用した。含量が多いほど,径が大きいほど収縮は低下した。幅方向の収縮は,ゲート側はサイズ依存性が無く,先端側は大径ほど小さく,偏析していた。収縮は経時で増加し,その粒径差の影響は含量の多いほど大きかった。流れ(長さ)方向の収縮は部位差が無かった。幅/長さ変形率は,含量に連れて低下し,径に連れて増大した。ゲート/先端変形率は,含量に比例し,径の大きいほどその勾配が大きかった。反りの低減(変形率=1つまり均一収縮)のための最適含量を径毎に得た。

シソーラス用語： *ナイロン6 ,  *射出成形 ,  *収縮 ,  *反り ,  *ガラスビーズ ,  依存性 ,  直径 ,  経時変化 ,  圧力損失 ,  偏析 ,  粘度 ,  比率 ,  コンポジットレジン ,  最適条件
準シソーラス用語： 含量依存性 ,  サイズ依存性 ,  変形率

分類 (3件)： 射出成形  (YH04050Y) ,  充填剤,補強材  (YH05030J) ,  ポリアミド  (YH07080A)

タイトルに関連する用語 (8件)： 射出成形 ,  PA6 ,  収縮 ,  反り ,  ガラス ,  ビーズ ,  含量 ,  サイズ