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J-GLOBAL ID：200902260226804807   整理番号：09A1111021

触媒アミド化に基づくアフィニティー標識化の便利なモジュール法(MoAL法)

Convenient modular method for affinity labeling (MoAL method) based on a catalytic amidation

著者 (8件)： KUNISHIMA Munetaka (Kanazawa Univ., Kanazawa, JPN) ,  KUNISHIMA Munetaka (Kobe Gakuin Univ., Kobe, JPN) ,  NAKANISHI Shuichi (Kanazawa Univ., Kanazawa, JPN) ,  NISHIDA Jin (Kobe Gakuin Univ., Kobe, JPN) ,  TANAKA Hiroyuki (Kanazawa Univ., Kanazawa, JPN) ,  MORISAKI Daiki (Kanazawa Univ., Kanazawa, JPN) ,  HIOKI Kazuhito (Kobe Gakuin Univ., Kobe, JPN) ,  NOMOTO Hiroshi (Matsuyama Univ., Matsuyama, JPN)
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
号： 37  ページ： 5597-5599  発行年： 2009年10月07日 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2-クロロ-4,6-ジメトキシ-1,3,5-トリアジン(A)を反応性モジュール,カスケードブルーエチレンジアミン塩(B)を蛍光標識モジュール,適当な長さの連結鎖によりビオチンを連結したN,N-ジメチルグリシンエステル(C)を配位子モジュールとする水溶液縮合反応により蛋白質の親和性標識化を行う方法(MoAL)を提案した。PC12細胞の分解物にアビジンを添加したモデル実験により異種蛋白質混合物中のアビジン化合物の選択的標識化が可能であることをSDS-PAGE分析により示した。モジュール法はABC一体化試剤を合成する必要がなく,A,B,Cの組合せを目的に応じて適当な化合物により置き換えられることが特徴である。

シソーラス用語： *タンパク質 ,  *標識法 ,  *アフィニティー標識 ,  改変 ,  窒素複素環化合物 ,  ビオチニル化 ,  蛍光標識 ,  アミド化 ,  水溶液 ,  縮合反応 ,  SDS-PAGE ,  アミノ酸 ,  グリシン誘導体 ,  トリアジン類
準シソーラス用語： トリアジン誘導体 ,  ビオチン標識 ,  モジュール化 ,  *親和性標識 ,  標識化法

分類 (4件)： 生体の顕微鏡観察法  (EA03050C) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  付加反応,脱離反応  (CF02030M) ,  分析試薬  (CC02030D)

物質索引 (4件)： (3aS,4S,6aR)-N-[6-[[5-[(ジメチルアミノ)アセトキシ]ペンチル]アミノ]-6-オキソヘキシル]ヘキサヒドロ-2-オキソ-1H-チエノ[3,4-d]イミダゾール-4-ペンタンアミド ,  1-[2-[(2-アミノエチル)アミノ]-2-オキソエトキシ]-3,6,8-ピレントリスルホン酸 ,  2-クロロ-4,6-ジメトキシ-1,3,5-トリアジン ,  4-ブロモベンゼンメタンアミン

タイトルに関連する用語 (4件)： 触媒 ,  アミド化 ,  アフィニティー標識 ,  モジュール