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J-GLOBAL ID:200902260303848421   整理番号:09A0255919

鍛造加工におけるサーボプレスの活用

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資料名:
巻: 50  号: 577  ページ: 81-82  発行年: 2009年02月25日 
JST資料番号: G0076A  ISSN: 0038-1586  CODEN: SOKAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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板材の加工への使用が多かったサーボプレスの鍛造分野での応用を紹介した。この分野へのサーボプレスの活用も,各種条件での使用法が検討され,一部の部品では量産が始っている。冷間鍛造では,板材の加工と同様に,スライドの下降速度の制御で鍛造品精度の向上,後下降を含む加工工程の削減,生産性向上などのメリットがあるとの報告がある。熱間鍛造では,サーボプレスの特性であるスライドの下降速度を遅くすることに抵抗があり,従来の「熱間鍛造は速度の速いプレスが良い」との考えから抜けきれず,単にサーボプレスのマイナス面の議論だけがなされてきた。サーボプレスの鍛造加工への応用で注意すべきは,従来のメカニカルプレスによる加工技術の常識の範囲と大きく異なることを理解し,サーボプレスの持つ特性を加工条件の中に如何に織込み得るかを考えることが重要である。サーボプレスの特性には,1)加工中の速度を任意の速さに変更でき,製品精度の向上,加工荷重の低減が可能,2)スライドを任意の場所で停止・再稼働でき,製品精度向上,安定した複動加工が可能,3)仮想の下死点を設けスライドの往復運動ができ,厚み精度の向上が可能,4)ハンマのように1サイクル中に繰返して加圧でき,成形性の向上が可能(温・熱間鍛造)などのメリットがある。
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分類 (1件):
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鍛造技術 
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