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J-GLOBAL ID:200902260461527152   整理番号:08A1077039

MMCにおける強化粒子サイズが押出金型の摩耗に及ぼす効果

Effects of reinforcement particle size in MMCs on extrusion die wear
著者 (2件):
資料名:
巻: 265  号: 11-12  ページ: 1741-1750  発行年: 2008年11月26日 
JST資料番号: E0377A  ISSN: 0043-1648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,金属マトリックス複合材料(MMC)の押出プロセス中における押出金型の摩耗について,強化粒子のサイズに関連させながら調べた。押出金型の材料として,AISI H13・熱間加工金型鋼を,矩形と円形の金型支持台を作製するために,EDMによって機械的に加工した。押出プロセスの準備のために,その金型に,硬化,焼戻,研磨などを施した。押出プロセスのために,SiC粒子によって強化したAA 6063・アルミニウム・マトリックス複合材料(Al/SiCp)ビレットを,撹拌鋳造法よって用意した。マトリックス強化のために,種々のSiC粒子サイズ(53μm,167μm,478μm)と一定体積フラクション(10%)を適用した。実験室条件下で,2mm/sのラム速度と25:1の押出比率と共に,500°Cの温度の条件下で,用意した複合材料ビレットの押出プロセスを実行した。押出長さと金型支持台表面粗さからの結果としての金型重量ロスによって,SiC粒子サイズによる金型摩耗の変動を特性づけた。また,金型支持表面の摩耗メカニズムを観察するために,SEMとOMによる研究も行った。本研究の結果から,「金型摩耗は,SiC粒子サイズによって,それぞれ異なった影響を受けている」ことを明らかにする。金型摩耗と表面粗さは,167μmの粒子サイズまで増加し,継いで,ビレット内のSiC粒子サイズが,478μmまで増加するが,それらの表面粗さは低下する。従って,167μmのSiCサイズが,Alマトリックス複合材料押出プロセス中の金型摩耗における臨界サイズである。金型支持台表面の摩耗メカニズムとしては,微細カッティングを伴ったアブレーション,ウェッジ形成,擦過モードなどが支配的である。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
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押出  ,  分散強化合金  ,  機械的性質  ,  潤滑一般  ,  金属の機械的性質 
タイトルに関連する用語 (5件):
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