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J-GLOBAL ID：200902260552674816   整理番号：09A0147144

自動車および鉄道におけるパワーエレクトロニクス技術の類似性について

Similar and Particular Power Electronics Technologies Between Automobile Traction and Railway Vehicle Traction.

著者 (4件)： 近藤圭一郎 (千葉大) ,  木下繁 (パワーシステム) ,  宮武昌史 (上智大) ,  吉本貫太郎 (日産自動車)
資料名： 電気学会自動車研究会資料  (電気学会研究会資料)
巻： VT-09  号： 10-25  ページ： 21-26  発行年： 2009年01月26日 
JST資料番号： L4570A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 鉄道車両用のパワーエレクトロニクス技術の特徴や変遷について概観するとともに,自動車のパワーエレクトロニクスとの違い,類似点を明らかにする。移動体駆動用パワーエレクトロニクスの先輩格である鉄道車両は,生産台数,保有台数とも自動車より3桁少なく,比較的高価である。鉄道車両駆動用機器とその性能について解説した。鉄道におけるパワーエレクトロニクス技術の変遷と鉄道運行に要するエネルギーの特徴について説明した。自動車との比較として,出力動作点や機器出力密度について述べた。自動車で駆動モータを複数もつ場合は鉄道で先行するモータ数可変制御により効率向上の可能性がある。

シソーラス用語： 鉄道車両 ,  *鉄道車両用機器 ,  *パワーエレクトロニクス ,  鉄道車両性能 ,  技術史 ,  生産量 ,  エネルギー計算 ,  エネルギー消費 ,  エネルギー密度 ,  *電装品 ,  エネルギー回収
準シソーラス用語： 出力密度

分類 (2件)： 鉄道車両用機器  (QH02030G) ,  電装品  (QG03070C)

引用文献 (19件)：

• 鉄道車両工業会Web site, http://www.tetsushako.or.jp/
• JR東日本プレスリリース「いよいよ世界初のハイブリッド鉄道車両が営業運転を開始します!! 」, www.jreast.co.jp/press/2007_1/20070704.pdf
• Omura, Shimamune, Nomoto, Shimada, Kaneko, Tyoda, ”Development of Ne-Train”, IEEJ Japan Industry Applications Society Conference, pp.III-113-119(2004),(in Japanese) 大村, 島宗, 野元, 嶋田, 金子, 豊田“NE Train (デイーゼルハイブリッド方式) の開発”H16年産業応用部門大会 講演論文集CD-ROM (シンポジウム). pp. I-113-119, 2004.8
• JR北海道プレスリリース“世界初の環境に優しい『モータ・アシスト式ハイブリッド車両』の開発に成功”(平成19年10月23日)
• Arakawa,” The outline of the Dual Mode Vehicle by JR-Hokkaido’” ROLLING STOCK & mACHINERY (R & m), VOL.13, NO.7, pp. 4-8, 2005.7,(in Japanese) 荒川, “JR北海道 デュアル・モード・ビークルの概要”, ROLLING STOCK & mACHINERY (R & m)(“車両と機械”誌), VOL.13, NO.7, pp. 4-8, 2005, 7.

タイトルに関連する用語 (4件)： 自動車 ,  鉄道 ,  パワーエレクトロニクス ,  類似性