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J-GLOBAL ID:200902260753180978   整理番号:09A0917298

キシロオリゴ糖のみを生産する酵母Pseudozyma hubeiensisからの2種のキシラナーゼの生化学的キャラクタリゼーション

Biochemical characterization of two xylanases from yeast Pseudozyma hubeiensis producing only xylooligosaccharides
著者 (3件):
資料名:
巻: 100  号: 24  ページ: 6488-6495  発行年: 2009年12月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Pseudozyma hubeiensis NCIM3574からの2つの別個のキシラナーゼを均質まで精製した。2つの天然のキシラナーゼの分子量は33.3kDa(PhX33)と20.1kDa(PhX20)であった。PhX33はα-へリックスが卓越し,PhX20は主にβシートを含んでいた。キシラナーゼPhX33は活性部位に3つのトリプトファンと1つのカルボキシル残基をもつ。PhX20の活性部位は各々トリプトファン,カルボキシル及びヒスチジンをもつ1つの残基からなる。カルボキシル残基は主に触媒作用に関与し,トリプトファン残基は専ら基質結合に関与する。PhX20の活性部位に存在するヒスチジン残基は基質結合の役割を持つように見えた。両キシラナーゼは重合度(DP)3~7のキシロオリゴ糖(XOS)のみを生成し,キシロースとキシロビオースを生成しない。これらのXOSは機能性食品あるいは難消化性オリゴ糖類として利用できよう。これらキシラナーゼのトリプシン消化物のLCMS/MS分析では,既知の真菌性キシラナーゼ配列との有意な相同性が見られず,これ等のキシラナーゼが新規なことを示唆した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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酵素一般  ,  微生物酵素の生産  ,  ペプチド 

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