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J-GLOBAL ID:200902260839249199   整理番号:09A0292242

化成処理したEN AW-6082-T6アルミニウムのAFMによる接着力測定

AFM adhesion force measurements on conversion-coated EN AW-6082-T6 aluminium
著者 (4件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 471-477  発行年: 2009年07月 
JST資料番号: C0153B  ISSN: 0143-7496  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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原子間力顕微鏡(AFM)を用いて,官能基修飾したAFMチップとEN AW-6082-T6アルミニウム合金の平滑表面との間の接着力を測定した。種々の化成処理後,および処理前のアルミニウム合金表面について測定を行った。さらに,アルミニウム表面のモデル表面として,サファイア試料の表面についても測定した。サファイア試料表面に関しての測定結果は非常に再現性に優れていたため,これを用いて,さらに複雑な工業品表面についての適切なルーチン測定法を決めた。クロム酸化成処理(CCC)EN AW-6082-T6アルミニウム合金とCOOH官能基修飾チップとの間の接着力は,未処理合金との接着力に比べて著しく大きかった。これは強い水素結合の結果と考えられる。しかし,CCCの経時変化のために,処理後24時間の間に接着力は低下した。クロム酸を含まないTi-Zr系処理の場合も接着力は増加したが,化成処理時の付着と組成の不均一性のために接着力の測定値は大きく変動した。AFMによる接着力の測定結果は,これらの特殊化成処理に関しての文献中の巨視的接着試験の結果と定性的に関連が得られた。本報のAFMによる測定が,不均一化成処理アルミニウム表面の接着挙動に関する有力な情報をもたらす可能性を示した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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化成処理  ,  固-固界面 
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