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J-GLOBAL ID:200902260931077329   整理番号:09A0298548

小惑星2008TC3の衝突とその回収

The impact and recovery of asteroid 2008 TC3
著者 (38件):
資料名:
巻: 458  号: 7237  ページ: 485-488  発行年: 2009年03月26日 
JST資料番号: D0193B  ISSN: 0028-0836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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個々の隕石とそれらの親小惑星との間の確固とした関係がわかっていない場合,小惑星は一般にその光反射特性だけで特徴付けられ,それによって種類分けされる。2008年10月6日に,波長域554~995nmに平らな反射スペクトルをもつ小型の小惑星が発見され,2008TC3と名付けられた。その後,この小惑星は地球に衝突し,その際に高度37kmで爆発したので,巨視的な大きさの破片は残っていないと考えられていた。本論文では,接近軌道に沿って詳細な調査を行い,Almahata Sittaと名付けた単一天体の破片である47個の隕石,総質量3.95kgを回収したことを報告する。これらの隕石のうち1つを解析したところ,隕石はエコンドライトで,小惑星のタイプでは異例なポリミクトユレイライト,つまり大きな炭素質粒をもち超細粒化していて多孔質であることがわかった。親小惑星と隕石の両方の反射スペクトルからは,小惑星がFタイプであると同定され,炭素に富む暗色の異例なユレイライトとFタイプ小惑星がはっきりと関連付けられた。このような物質は,非常にもろいため,今まで隕石標本には入ったことがない。Copyright Nature Publishing Group 2009
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分類 (1件):
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流星,すい星,いん石 
タイトルに関連する用語 (2件):
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