文献
J-GLOBAL ID:200902260938689621   整理番号:09A0925901

7p12.2,10q21.2および14q11.2の遺伝子座が小児急性リンパ芽球性白血病のリスクに関連する

Loci on 7p12.2, 10q21.2 and 14q11.2 are associated with risk of childhood acute lymphoblastic leukemia
著者 (15件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 1006-1010  発行年: 2009年09月 
JST資料番号: W0430A  ISSN: 1061-4036  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
小児急性リンパ芽球性白血病(ALL)のリスク多型を同定するために,2つの症例対照サンプルセットにおいてゲノムワイド関連研究を行い,合計907のALL症例と2,398の対照例において291,423のタグSNPの遺伝子型を解析した。我々は,ALLのリスク遺伝子座を,7p12.2〔IKZF1,rs4132601,オッズ比(OR)=1.69,P=1.20×10-19〕,10q21.2(ARID5B,rs7089424,OR=1.65,P=6.69×10-19)および14q11.2(CEBPE,rs2239633,OR=1.34,P=2.88×10-7)に同定した。10q21.2(ARID5B)のリスクとの関連は,高二倍体性のB前駆細胞型ALLの病型に選択的であるようだ。これらのデータは,頻度の高い低浸透率の感受性対立遺伝子が小児ALLの発症リスクに寄与することを示し,この特定の血液がんの原因についての新しい知見を提供するものである。3つのリスク多型すべてがB細胞の前駆細胞の転写調節や分化にかかわる遺伝子に位置決定されていることは注目すべきである。Copyright Nature Publishing Group 2009
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝的変異 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る