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J-GLOBAL ID:200902261045681734   整理番号:09A0856449

酵母シトシンデアミナーゼ/ 5 -フルオロシトシン自殺遺伝子のヒト初代T細胞に対する作用

著者 (7件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 774-777  発行年: 2007年 
JST資料番号: C2523A  ISSN: 1007-8738  CODEN: XFMZFM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:酵母シトシンデアミナーゼ(YCD)は新し自殺遺伝子である。レトロウイルスベクトル(RV)を利用してYCDをヒト初代T細胞に導入し、in vitroまたは in vivoで遺伝子組み換えT細胞の機能、および自殺効果を観察する。方法:RVのベクトルMSCV-YCD-puroRを構築し、プラスミドと過渡的トランスフェクションさせたRVを作成し、流動法またはRetronectin+遠心法でヒト初代T細胞を感染し、ピューロマイシンスクリングによってT-YCD-puroRを得た。遺伝子組み換えT細胞の腫瘍細胞に対する殺傷効果およびサイトカインの産生能を測定し、in vitro及びSCIDマウス体内において、プロドラグの 5 -フルオロシトシン(5-FC)のT-YCD-puroR細胞に対する殺傷効果を検討した。結果:ウイルス力価が(5.0±3.7)×10~6 TU/mLの条件下、流動法のヒト初代T細胞への遺伝子導入率は46.0%±9.6%であり、二回遠心+Retronectin法の遺伝子導入率は60.3%±7.6%(n=3)であった。ピューロマイシンスクリング(48h)によって得られたT-YCD-puroR細胞の遺伝子陽性率は96.7%±1.5%であり、大量増幅もできる。野生型のT細胞と比べ、T-YCD-puroR細胞のK562腫瘍細胞に対する殺傷能力及びサイトカイン分泌機能は統計学的な有意差が得られなかった。In vitro 実験では、野生型のT細胞と比べ、T-YCD-puroR細胞がpuromycinに対してIC(50)が304.9倍(0.071 mg/L vs 22.3 mg/L)に増加した、5-FCに対してIC(50)が133.3倍(656.0 μmoL/L vs 4.9 μmoL/L)に低下した。T-YCD-puroR細胞を静脈でSCIDマウスに接種し、7日後、7日連続で5 μmoLの5-FCを腹腔内投与し、観察した結果、最初の5-FC投与から24時間後、SCIDマウスの末梢血のCD45 +細胞が大幅に減少した(p< 0.01 )。結論:自殺遺伝子YCDの導入はヒト初代T細胞の機能に影響が少なく、...Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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腫ようの実験的治療  ,  遺伝子操作 
タイトルに関連する用語 (5件):
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