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J-GLOBAL ID：200902261077907580   整理番号：08A0377743

平成19年(2007年)能登半島地震による農地被害調査

著者 (2件)： 若杉晃介 (農業・食品産業技術総合研究機構 農村工研) ,  藤森新作 (農業・食品産業技術総合研究機構 農村工研)
資料名： 農村工学研究所技報  (農業・食品産業技術総合研究機構農村工学研究所技報)
号： 208  ページ： 67-74  発行年： 2008年03月31日 
JST資料番号： S0488B  ISSN： 1882-3289  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 能登半島地震で震度6強を観測した輪島市と穴水町における水田の被災状況と復旧状況および自然的条件や水田の整備水準を調査した。また区画形状と不陸や亀裂の発生状況との関連を考察した。この調査は平成19年4月に実施するとともに,水稲の作付け時期を迎えた5月にも行った。ほとんどの水田では修復作業によって作付けがなされていたが,作付け困難な箇所は盛土との強い相関性が見られた。盛土部では十分な転圧に配慮することが重要である。また地すべり防止地区として指定されている場合は等高線圃場整備の検討も有効である。

シソーラス用語： *震災 ,  地震 ,  *水田 ,  *災害調査 ,  不陸 ,  盛土 ,  圃場整備 ,  等高線 ,  亀裂発生 ,  土締固め ,  2007年能登半島地震
準シソーラス用語： 能登半島地震

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  農業土木  (FB02000W)

タイトルに関連する用語 (3件)： 能登半島地震 ,  農地 ,  被害調査