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J-GLOBAL ID：200902261083946741   整理番号：08A0537355

ナノフルード熱伝導および熱伝達の向上に関する回顧と比較

Review and Comparison of Nanofluid Thermal Conductivity and Heat Transfer Enhancements

著者 (5件)： YU Wenhua (Argonne National Lab., Illinois, USA) ,  FRANCE David M. (Univ. Illinois at Chicago, Illinois, USA) ,  ROUTBORT Jules L. (Argonne National Lab., Illinois, USA) ,  CHOI Stephen U.S. (Univ. Illinois at Chicago, Illinois, USA) ,  CHOI Stephen U.S. (Korea Inst. Energy Res., Daejeon, KOR)
資料名： Heat Transfer Engineering  (Heat Transfer Engineering)
巻： 29  号： 5  ページ： 432-460  発行年： 2008年05月 
JST資料番号： C0903A  ISSN： 0145-7632  CODEN： HTEND2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノフルード技術の熱伝達への応用について最近の研究開発の結果を詳しく調べ,評価した。この調査では特にナノフルード熱伝導および対流熱伝達の向上に関する実験結果を通常の熱伝達に対比して回顧し,パラメーターの傾向および数値の現状を評価した。関連要因として,粒密度,粒子材料,粒径,粒子の形態,水,エチレングリコール及びポンプ油の3つの基本流動材,温度,添加物及び酸性度を別々に考察し,輸送,電子冷却,防衛,宇宙,原子力システム冷却,生薬等の研究グループの実験結果を纏めて評価した。多くの研究結果を共通のパラメータで整理し,各データ間の比較を容易にし,熱特性及び熱伝達の傾向を確認した。現状の知見と併せ未確定のデータや矛盾のあるデータも示した。ナノフルード技術による熱伝達の向上は15ー40%の範囲である。

シソーラス用語： *熱伝達 ,  対流熱伝達 ,  熱特性 ,  *流体 ,  濃度依存性 ,  酸化銅 ,  層流 ,  酸性度 ,  脂肪族アルコール ,  ジオール ,  *ナノ流体 ,  *伝導伝熱 ,  *輸送現象
準シソーラス用語： *熱伝導

分類 (2件)： 比熱・熱伝導一般  (BL05021E) ,  対流・放射熱伝達  (PA02030K)

物質索引 (1件)： エチレングリコール

タイトルに関連する用語 (2件)： 熱伝導 ,  熱伝達