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J-GLOBAL ID：200902261105724799   整理番号：09A1018594

自動変速機用制御ソフトウェア開発への実行可能な仕様書の適用に向けた取り組み

Approach to Application of Executable Specifications in Development of Automatic Transmission Control Software

著者 (3件)： 松山芳博 (本田技研) ,  萩原顕治 (本田技研) ,  清野聡 (本田技研)
資料名： Honda R&D Technical Review  (Honda R&D Technical Review)
巻： 21  号： 2  ページ： 109-117  発行年： 2009年09月01日 
JST資料番号： L0353A  ISSN： 0915-3918  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 標記の電子制御ソフトの信頼性向上と開発期間短縮が求められている。近年,MATLABソフトによるモデルベース開発法が導入されているが,多くの条件分岐の記述のために,MATLABの可読性が低い。そこで,可読性の確保及びモデリング時間の短縮のために,次項の手法によって,独自の厳密なガイドラインを開発した。1)Stateflowベースモデリング法,2)結線レスのデータ伝送法,3)モデル分断レスのテーブル/マップ検索法,4)ドキュメント生成時のモデル表記の後処理法。また,次項のモデリング時間短縮支援ツールを用いた。1)制御用ブロックライブラリ,2)定型処理自動モデリングツール,3)既存変数自動設定ツール。その結果,可読性向上とモデリング時間短縮(<1/20)を達成できた。

シソーラス用語： *自動変速装置 ,  *制御系 ,  *制御プログラム ,  *システム設計 ,  ソフトウェア開発 ,  計算機プログラミング ,  ライブラリ【計算機】 ,  信号伝送 ,  自動設計 ,  可読性 ,  効率化 ,  指針 ,  モデリング ,  解析モデル ,  実現可能性 ,  技術開発
準シソーラス用語： ガイドライン ,  データ送信 ,  開発期間 ,  開発効率 ,  信頼性向上

分類 (3件)： 動力伝達装置  (QG03020Z) ,  伝動装置  (QB01070Z) ,  システム設計・解析  (IA02030D)

引用文献 (5件)：

• 大塚郁, 大井正也: 車載ソフトウェア開発へのモデルベース開発適用, 自動車技術, Vol.60, No.6, p. 80-8(2006)
• 箕輪信太郎, 廣田俊明, 横山浩紀, 石黒哲矢, 大塚訓: パワープラント制御ソフトの自動生成, Honda R & D Technical Review, Vol.16, No.1, p. 243-248
• http://www.mathworks.com/industries/auto/maab.html
• http://j-maab.cybernet.jp/
• http://www.cybernet.co.jp/documents/pdf/products/magazine/cybernet_news/no87.pdf

タイトルに関連する用語 (4件)： 自動変速機 ,  制御ソフトウェア ,  開発 ,  仕様書