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J-GLOBAL ID:200902261198629677   整理番号:08A0882233

in vitroのPrPSc複製による種の壁の交差は特異な特異な感染性プリオンを産生する

Crossing the Species Barrier by PrPSc Replication In Vitro Generates Unique Infectious Prions
著者 (8件):
資料名:
巻: 134  号:ページ: 757-768  発行年: 2008年09月05日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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プリオンは折り畳み構造異常のプリオン蛋白質(PrPSc)のみを成分とする特殊な感染性因子で,細胞プリオン蛋白質(PrPC)に対する異常配座を伝播することで病気を伝染させる。プリオンの主な特性は種の壁である。この壁により1つの種から生じたプリオンは限られた数の他の種にのみ感染することができる。本稿で著者らは,in vitro PMCA(蛋白質折り畳み構造異常サイクリック増幅法)増殖によるPrPSc折り畳み構造異常の種間感染による感染性プリオンの産生について報告している。マウスPrPScと混ざることで折り畳み構造に異常が生じたハムスターPrPCは野生型ハムスターに感染性の特異なプリオンを産生し,反対の場合にも同様の結果が得られた。in vivoの連続継代で観察される種安定化と同様の過程で,連続したPMCA増殖により,in vitroで産生されたプリオンの適応が生じた。著者らの結果はPMCAが異種間感染の調査に有用なツールであることを示しており,種の壁および種世代がPrP折り畳み構造異常の伝播により決定されることを示唆している。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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神経の基礎医学  ,  生物学的機能  ,  中枢神経系 
物質索引 (1件):
物質索引
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