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J-GLOBAL ID:200902261248034092   整理番号:08A0393111

OJ287の大質量連星系ブラックホールと一般相対性理論の検証

A massive binary black-hole system in OJ 287 and a test of general relativity
著者 (28件):
資料名:
巻: 452  号: 7189  ページ: 851-853  発行年: 2008年04月17日 
JST資料番号: D0193B  ISSN: 0028-0836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アインシュタインの一般相対性理論の検証のほとんどは,時空の湾曲の効果がニュートン理論からの一次のずれとして効く弱い重力場で行われてきた。連星系パルサーは中性子星周辺の強い重力場を探る手段となるが,強い重力場の影響はブラックホールを含む系で最もよく検証される可能性がある。本論文では,クェーサーOJ287の2つのブラックホール候補天体からなる近接連星系で行われた,そのような検証について報告する。このクェーサーは12年間隔で準周期的な可視光でのアウトバーストを示し,1回の周期に2つのアウトバーストのピークをもつ。最近のアウトバーストは,2007年9月に発生し,これは連星系のブラックホールモデルと一般相対論によって予測された時刻の1日以内で起こった。観測では,系が連星の特性をもつことが確認され,系からの重力波放射の予測と一致(10パーセント以内)する軌道運動のエネルギー損失を起こしている証拠も示される。重力波放射がなければ,アウトバーストは20日遅れで起こったであろう。Copyright Nature Publishing Group 2008
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分類 (1件):
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一般相対論及び重力理論 
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