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J-GLOBAL ID:200902261255140558   整理番号:08A0752707

荷空間電制御電気光学効果 電気光学効果と空間電荷制御電気伝導による光ビーム偏向

Space-charge-controlled electro-optic effect: Optical beam deflection by electro-optic effect and space-charge-controlled electrical conduction
著者 (6件):
資料名:
巻: 104  号:ページ: 013105  発行年: 2008年07月01日 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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この論文では,電気光学効果と空間電荷制御電気伝導に基づく異常な光ビーム偏向現象の実験的及び理論的研究を述べた。実験では,5.0mmの短い相互作用長を持つ厚さ0.5mmのKTa1-xNbxO3結晶に±250Vを印加することにより,250mrad(=14.3°)の大きい偏向角を観測した。この結晶は均一な電極を持つ矩形の形をしており,プリズム形を含まない。これは通常の電気光学偏向器における結晶,電極,または強誘電体分域の共通の幾何学的形状である。動作原理を調べ,結晶内の空間電荷制御電気伝導がこの偏向現象で重要な役割を果たすことが分かった。電気伝導は電極と結晶とのOhm接触から注入された電子により運ばれる。注入電子は空間電荷効果を誘起し,電場は電極間で不均一になる。電場は陰極からの距離に対して平方根依存性を示すことを理論解析は示した。その結果,結晶の電気光学Kerr効果により線形勾配屈折率が誘起され,光ビームは結晶を伝搬するとき累積的に偏向する。この効果を”空間電荷制御電気光学効果”と名付け,この効果の開始に関係した因子も議論した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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電気光学効果,磁気光学効果 

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