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J-GLOBAL ID:200902261307252198   整理番号:09A0416699

腫瘍マーカーの定量検出に用いる平面光導波管によるバイオセンサー

Planar optical waveguide-based biosensor for the quantitative detection of tumor markers
著者 (8件):
資料名:
巻: 138  号:ページ: 453-460  発行年: 2009年05月06日 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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乳がんの早期診断を迅速に高感度で行うことが望まれている。最初に,ロスアラモス国立研究所で導波管によるバイオセンサーが開発され,0.5pM以下の感度,特性結合(非特性結合は低い),迅速(1.5分)および定量的に癌胎児性抗原(CEA)を検出する乳がんバイオマーカーとして使用した。本研究では,単一モードの平面光導波管の過渡的場における蛍光サンドイッチ型免疫測定によって抗体を検出するフォーマットを提示した。この検定法によって,乳がん撮影の結果異常な点が見つかった患者の血清と乳頭吸引液サンプルをテストした。テストされた15の血清サンプルのうち7つのCEA濃度が血清の正常しきい値濃度(~39pM)以上になった。ただ1つの吸引サンプルが非常に高いCEA濃度を示した。この濃度は患者の病状と関係がある。これらの結果から,複雑なサンプル中のバイオマーカー検出にこのセンサーを適用できることがわかった。いくつかのバイオマーカーの同時検出のために多重チャネルフォーマットにこの検定法を変換することを計画している。このようなプラットホームを現在の映像化に加えると,さらに信頼性の高い乳がんの早期発見が可能になるであろう。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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分析機器  ,  光導波路,光ファイバ,繊維光学  ,  バイオアッセイ  ,  腫ようの診断 
タイトルに関連する用語 (4件):
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