抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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All Sky Model-LをRADIANCEに組み込み,時系列の気象データに基づく昼光照明計算を行うプログラムを開発するとともに,その性能を検証することを目的とする。そのために,1/5模型による室内の実測照度と,天空輝度分布の実測値を光源とする計算照度とを比較し,解析条件及び解析精度の妥当性を検証した。さらに,天空輝度分布モデルによって気象データから予測生成する光源を用いて計算を行い,実験値と比較することにより,天空輝度分布モデルの予測精度を評価した。実測による天空輝度を基に計算した室内照度と実測による室内照度とを比較し,十分満足できる推定精度を得た。正確な内装材の反射条件と光源条件の実測値が得られれば,RADIANCEを用いて昼光照度を高精度に予測できる展望を得た。