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J-GLOBAL ID：200902261483690843   整理番号：08A1245938

補強土よう壁の荷重抵抗係数設計(LRFD)のキャリブレーション概念

Calibration concepts for load and resistance factor design (LRFD) of reinforced soil walls

著者 (3件)： BATHURST Richard J. (Royal Military Coll. Canada, ON, CAN) ,  ALLEN Tony M. (Washington State Dep. Transportation, WA, USA) ,  NOWAK Andrzej S. (Univ. Nebraska, NE, USA)
資料名： Canadian Geotechnical Journal  (Canadian Geotechnical Journal)
巻： 45  号： 10  ページ： 1377-1392  発行年： 2008年10月 
JST資料番号： E0836A  ISSN： 0008-3674  CODEN： CGJOAH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： カナダ (CAN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 補強土よう壁の設計における荷重抵抗係数設計(LRFD)の適用に必要なキャリブレーション概念について述べた。補強土よう壁のアンカー領域における鋼製の補強土要素の引張りに代表されるような,典型的な限界状態に対する閉形式の解に対する抵抗係数を決定するための一般的な手法についても示した。補強土の限界状態の例,補強土よう壁の内部安定性のための破壊確率の選択,荷重抵抗データの解析,荷重係数の評価,抵抗係数の評価,許容応力設計(ASD)を用いたキャリブレーション,LRFDキャリブレーションに対する考慮すべき事項などについて論じた。その結果,評価した荷重抵抗係数の値に及ぼす設計モデルの影響を考慮して処理を行う場合には,荷重・抵抗値の統計的な処理が必要であること,入力データに関するCDF(累積分布関数)のプロットにおけるバイアス値には十分な注意が必要であること,などが判った。

シソーラス用語： *擁壁 ,  *構造設計 ,  *キャリブレーション ,  アンカ ,  状態 ,  破壊確率 ,  分布関数
準シソーラス用語： *補強土擁壁 ,  *荷重抵抗係数設計法 ,  限界状態 ,  累積分布関数

分類 (2件)： 基礎の破壊・補強,擁壁,その他  (RA03100V) ,  地盤改良,土質安定処理  (RA07060C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 補強土よう壁 ,  荷重 ,  抵抗係数 ,  設計 ,  キャリブレーション ,  概念