抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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建設廃棄物の発生抑制,再使用,分別活動等を推進して混合廃棄物の原単位を削減していくことが,再資源化率の向上につながると考え,平成18年度の首都圏における新築工事の混合廃棄物の組成分析調査および原単位調査を行った。組成分析調査対象としては,千葉県内の(社)建築業協会の会員各社が施工する新築工事作業所から排出された68件,搬入見かけ容量362.6m
3の混合廃棄物の組成を調査した。前回までの調査との比較,組成内容から見る今後のリサイクルの課題,組成分析調査データ一覧を示した。原単位調査としては,1都3県(東京,埼玉,千葉,神奈川)の724件のサンプルの新築工事の全ての副産物の全体発生量,排出抑制(現場内外利用,専ら物等の売却),分別による単品排出(再資源化施設へ,中間処理施設へ,最終処分場へ),混合廃棄物として排出(中間処理施設へ,最終処分場へ)の数量についてそれぞれ調査した。分析結果,平成2年度以降の経年変化の推移,原単位調査サンプル一覧表を掲載した。