文献
J-GLOBAL ID:200902261673075657   整理番号:08A1049076

高齢者のホエー蛋白質摂取はその構成必須アミノ酸量の摂取より筋肉蛋白質を増加させる

Whey protein ingestion in elderly persons results in greater muscle protein accrual than ingestion of its constituent essential amino acid content
著者 (6件):
資料名:
巻: 28  号: 10  ページ: 651-658  発行年: 2008年10月 
JST資料番号: E0636B  ISSN: 0271-5317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ホエー蛋白質(WY)と必須アミノ酸(EAA)はどちらも筋肉蛋白同化作用の刺激であると認められている。この研究の目的は,高齢者のWY摂取の筋肉蛋白質増加効果が単にその構成EAA含量だけによるものかどうかを決定することであった。WY15g,EAA6.72gまたは非必須アミノ酸(NEAA)7.57gのボーラス摂取に15人の高齢者を無作為割り付けした。筋肉蛋白質増加指数として足のフェニルアラニンバランスを測定するために,足動静脈モデルを用いた。ボーラス摂取後3.5時間のフェニルアラニンバランス(nmol・min-1・kg足除脂肪量-1)は,WY(-216±14vs-105±19;P<.05)で向上したがEAA(-203±21vs-173±38;P>.05)とNEAA(-203±19vs-204±21;P>.05)群ではしなかった。同期間のインスリン反応(ulU・mL-1・210min-1)は,WY(1073±229;P<.05)と比べた時NEAA(48±40)とEAA(213±127)どちらも低かった。結論として,WY摂取は,EAA含量に起因するメカニズムを超えたものにより骨格筋蛋白質増加を向上させる。この発見は,高齢者の筋肉同化作用強化栄養剤の処方に実際に影響するかもしれない。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
蛋白質・ペプチド・アミノ酸の代謝と栄養  ,  筋肉 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る