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J-GLOBAL ID:200902261679310720   整理番号:08A0361228

等核相関スペクトルの固体NMR共変性

Solid-state NMR covariance of homonuclear correlation spectra
著者 (5件):
資料名:
巻: 128  号: 13  ページ: 134502  発行年: 2008年04月07日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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間接的次元に沿ってのFourier変換(FT)を含まない直接的共変(Cov)NMR分光法を用いて,固体状態の等核相関二次元(2D)スペクトルを得た。通常の2D-FT NMRと対照的に,2D-Covスペクトルにおいては間接的次元のスペクトル分解能を検出次元に沿っての分解能により決定し,それ故,間接的サンプリングに要請される時間消費を大幅に低減させた。共変法は,検出次元に応用するので,いかなる分離位相補正または間接的次元に沿ってのアポダイゼーションを必要としない。2D-FT及び2D-Covを用いて得られる仕様を狭い及び広い共鳴に対して詳細に比較した。共変データの取り扱いの効率を良結晶性及び非晶質の有機及び無機試料において,13C,29Si及び31P空間経由または結合経由2D相関スペクトルを用いたスピン-1/2に対して例証した。すべてのケースで,2D-FT NMRに要する分解能及びSN比の損失なく実験時間を1/10に低減させることができた。その方法に従って,29Si核の非常に長い緩和時間にもかかわらず合理的な実験時間内で2D NMRによりガラスのケイ酸塩ネットワークを研究することができた。2D-Covデータ取扱いの主要な限界は対角上に自己相関ピークを導入することに関連し,実際上いかなる連結性も示さない。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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NMR一般  ,  物理化学一般その他 
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