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J-GLOBAL ID：200902261718482984   整理番号：08A0718388

ヒトSN12C腎細胞腫瘍細胞クローンの高転移性と相関を示すユビキチンカルボキシ末端ヒドロラーゼアイソザイムL1イソ型2つのダウンレギュレーション

Downregulation of two isoforms of ubiquitin carboxyl-terminal hydrolase isozyme L1 correlates with high metastatic potentials of human SN12C renal cell carcinoma cell clones

著者 (7件)： TANAKA Toshiyuki (Yamaguchi Univ. Graduate School of Medicine, Yamaguchi, JPN) ,  TANAKA Toshiyuki (Yamaguchi Univ. Graduate School of Medicine, Yamaguchi, JPN) ,  KURAMITSU Yasuhiro (Yamaguchi Univ. Graduate School of Medicine, Yamaguchi, JPN) ,  FUJIMOTO Masanori (Yamaguchi Univ. Graduate School of Medicine, Yamaguchi, JPN) ,  NAITO Seiji (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  OKA Masaaki (Yamaguchi Univ. Graduate School of Medicine, Yamaguchi, JPN) ,  NAKAMURA Kazuyuki (Yamaguchi Univ. Graduate School of Medicine, Yamaguchi, JPN)
資料名： Electrophoresis  (Electrophoresis)
巻： 29  号： 12  ページ： 2651-2659  発行年： 2008年06月 
JST資料番号： A0626B  ISSN： 0173-0835  CODEN： ELCTDN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒトSN12C腎細胞腫瘍細胞クローンの高転移性と相関を示すユビキチンカルボキシ末端ヒドロラーゼアイソザイムL1(UCH-L1)イソ型2つのダウンレギュレーションを示した。二次元電気泳動(2-DE)及び液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(LC-MS/MS)を用いたプロテオミクスディファレンシャルディスプレイ分析を実施した。SN12C-クローン4はSN12C親細胞よりも転移性が低く,SN12C-クローン2及びSN12C-PM6は高いことが分かった。低転移性及び高転移性クローン間で発現レベルの異なる8つの蛋白質スポットを見いだした。高転移性クローンでUCH-L1の2つのイソ型をダウンレギュレーションし,UCH-L1発現がHRCC SN12C細胞クローンの転移に関連することを示した。

シソーラス用語： *キャピラリー電気泳動 ,  *腎細胞癌 ,  培養細胞 ,  腫瘍転移 ,  チオエステラーゼ ,  アイソザイム ,  形態 ,  *ダウンレギュレーション ,  ヒト ,  タンパク質 ,  遺伝子発現 ,  遺伝子クローニング ,  ディファレンシャルディスプレイ法 ,  アイソフォーム ,  UCH-L1 ,  クローン細胞 ,  分子遺伝現象
準シソーラス用語： イソ型 ,  ユビキチンカルボキシ-末端ヒドロラーゼL1 ,  細胞クローン

分類 (3件)： 電気泳動分析  (CC04017K) ,  腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N) ,  分子遺伝学一般  (EC02010J)

タイトルに関連する用語 (9件)： ヒト ,  腎細胞 ,  腫瘍細胞 ,  クローン ,  転移性 ,  相関 ,  L1 ,  イソ型 ,  ダウンレギュレーション