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J-GLOBAL ID:200902261753982027   整理番号:09A0121513

水域流入の長期測定に基づいた医薬品ジクロフェナクの曝露評価

Exposure assessment of the pharmaceutical diclofenac based on long-term measurements of the aquatic input
著者 (3件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 363-368  発行年: 2009年02月 
JST資料番号: A0646B  ISSN: 0160-4120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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医薬品ジクロフェナクの単独濃度測定は文献に種々あるが,水域環境へのマスフラックスに関する詳細情報がしばしば欠けている。そのため,ジクロフェナクの全負荷は,Main川(ドイツ)の地域にある9か所の下水処理場(STP)の流出水中および3か所の河川サイトの各濃度を,6週間以上記録して得られる。STP流出水において,最大2200ng/Lの濃度が得られた。流速および関連人口を組み合わせて,0.28mg(+/-0.11mg)ジクロフェナクの一人一日当たり平均比負荷が放流水域路に到達していた。この一人当たり平均比負荷は,暴露評価で通常使用される推定データの不確実性を避けた水域環境への主なジクロフェナク曝露を評価するパラメータを表わしている。それにより,現実的な最悪ケースのシナリオで140ng/L,および水質モデルに基づいて2~52ng/Lの予測環境濃度(PEC)を得た。最大140ng/Lの濃度は表面水で得られたが,得られたPECは測定濃度と完全に一致した。従って,PECと公表された無影響濃度(PNEC)の比較により,魚類個体群における慢性的悪影響が生じる可能性があった。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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その他の汚染原因物質  ,  解熱鎮痛薬の基礎研究  ,  水質調査測定一般 
物質索引 (1件):
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