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J-GLOBAL ID：200902261802632363   整理番号：09A1223895

金属光造形金型を用いた熱風アシスト成形によるウェルド低減

著者 (3件)： 宮丸充 (宮丸精密金型) ,  米山猛 (金沢大) ,  阿部諭 (パナソニック電工)
資料名： 型技術  (Die and Mould Technology)
巻： 24  号： 13  ページ： 036-037  発行年： 2009年12月01日 
JST資料番号： X0147A  ISSN： 0912-5582  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ゲートから注入された樹脂が中央薄肉部を迂回して流れ,樹脂合流部にウェルドラインが発生する成形品をつくる金型に対し,エアージェットバルブから熱風を供給した。成形品取り出し後,型締め期間中にエアージェットバルブから熱風を供給する。可動型が型締め終了位置に近づくと,型締め速度を遅くし,型と型間の隙間を保ち,熱風の逃げ道とした。ABS-150の成形で,鋼材金型で熱風供給なしの場合,ウェルドの溝幅が約40μm,深さが約3μmで,金属光造形金型にすると,溝幅約25μm,深さ2μmに減少し,熱風供給をすると,鋼材金型ではウェルド断面寸法がほとんど変わらず,金属光造形金型では溝幅15μm,深さ1μmに減少した。

シソーラス用語： 型 ,  射出成形機 ,  *金型 ,  *積層成形 ,  温度 ,  *ウェルドマーク ,  *噴流 ,  *弁 ,  *射出成形 ,  *送風 ,  *プラスチック成形 ,  成形 ,  製造
準シソーラス用語： *エアージェットバルブ ,  プラスチック成形用金型 ,  金型温度 ,  金型製作 ,  *金属光造形金型 ,  空気噴流 ,  型締 ,  *光造形 ,  熱風 ,  *熱風アシスト成形

分類 (2件)： 射出成形  (YH04050Y) ,  欠陥  (YH02040Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 光造形 ,  金型 ,  熱風 ,  アシスト ,  ウェルド