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J-GLOBAL ID:200902261829611651   整理番号:08A1020587

次世代OPACの可能性-その特徴と導入への課題-

A big wave of Next Generation Catalog - Its features and implementing into Japanese library systems -
著者 (2件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 480-498 (J-STAGE)  発行年: 2008年 
JST資料番号: F0392A  ISSN: 0021-7298  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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「Web 2.0」の概念が主流になりつつある現在,図書館の世界でも,ビジュアル化,情報の表紙イメージや内容情報によって情報を強化した「次世代OPAC」が注目を集めている。スペルチェック/サジェスト機能,絞り込み検索,適合度によるソート,利用者参加型機能,統合検索機能などを備えたシステムが注目され,世界各国で開発・運用され始めている。本稿では,まず現在一般的な大学図書館で導入されているOPACの現状を述べ,次に海外での導入事例をもとに,次世代OPACの特徴を具体的に説明する。さらに,現在開発されている主な次世代OPACシステムについてレビューを行う。最後に,これらのシステムを日本の大学図書館で導入する際の課題と,課題解決に向けたいくつかの方法を提示する。(著者抄録)
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分類 (2件):
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引用文献 (52件):
  • 1) 久保山健.“次世代OPAC (Next Generation OPAC) 導入事例リンク集”. http://dwsv.library.osaka-u.ac.jp/pitt_report/pitt200803ngc.html, (参照2008-06-17).
  • 2) 林賢紀.“OPAC2.0について”. 大学図書館問題研究会第37回全国大会 図書館システム分科会. 埼玉県さいたま市さいたま共済会館, 2006-08-06, http://cse.cc.affrc.go.jp/tzhaya/Daitoken/daitoken_OPAC20.pdf, (参照2008-06-17).
  • 3) leva. “次世代OPACってなんだろう:Making OPAC 2.0 (4)”. http://note.openvista.jp/2008/what-is-next-generation-opac/, (参照2008-06-17).
  • 4) 田辺浩介. 海外で開発される図書館向けオープンソース・ソフトウェア- 統合型図書館管理システム・OPAC編. 図書館雑誌. 2008, vol.102, no.6, p.388-389.
  • 5) “きゅうとOPAC : 九州大学附属図書館 蔵書検索”. http://opac.lib.kyushu-u.ac.jp/, (参照2008-06-17).
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