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J-GLOBAL ID:200902261872130810   整理番号:09A1274776

酵素過程のための前処理としてのプラズマおよび電子ビーム処理

Plasma and electron-beam processes as pretreatments for enzymatic processes
著者 (4件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 100-106  発行年: 2010年02月05日 
JST資料番号: A0989B  ISSN: 0141-0229  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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異なる大気下での非重合性ガス(酸素,空気および窒素)で生成されるプラズマおよび電子ビーム照射を,トランスグルタミナーゼ(TGアーゼ)の酵素処理のための可能性としての前処理として検討した。目的は,化学エッチング,または物理エッチングによる上クチクラ層の除去のために,酵素に対する羊毛繊維中に存在するTGアーゼの標的基の到達性を改善し,そのため,架橋の形成,または第一アミン化合物の取込みの増加を誘導することである。プラズマ処理のため,酸素が硫黄種の酸化によりジスルフィド結合の切断を促進することを見いだした:ガスプラズマ中の酸素濃度の減少は,FTIR測定で示されたように,酸化収率の低下を誘導した。逆に,窒素は化学エッチング反応を促進した。最も有意な効果は,高分子鎖の切断および上クチクラ層の除去の両者が促進される,高い処理出力(400W)で認められた。高出力の空気プラズマは,酵素過程に対する最も有望な前処理だった。修飾は,繊維コアへの酵素の良好な透過性を誘導し,酵素活性の有意な変化を,プラズマ処理繊維との接触で認めなかった。対照的に,Eビーム処理での電子のエネルギーの増加では,有意な表層修飾を認めなかった。実際,それらは,脱重合反応の増強により,S-S結合のような高エネルギー結合の切断を促進した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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繊維化学・分析  ,  酵素の応用関連 
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