文献
J-GLOBAL ID:200902261876701332   整理番号:07A0887303

肝細胞癌の肝外転移の臨床像と予後

Clinical features and prognosis of patients with extrahepatic metastases from hepatocellular carcinoma
著者 (10件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 414-420  発行年: 2007年 
JST資料番号: C2580A  ISSN: 1007-9327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:原発性肝細胞癌(HCC)の肝外転移151例の臨床像と予後を評価し,その治療方策を検討すること。方法:HCCと診断された連続患者995例を定期的にフォローアップし,そのうち151例(15.2%)の患者に原発性HCCの診断時,または腫瘍の経過観察中,肝外転移を認めた。これらの臨床像,予後,および治療戦略を検討した。結果:最も多かった肝外転移部位は肺(47%)で,リンパ節(45%),骨(37%)と副腎(12%)が続いた。肝外転移初期診断後6,12,24,36か月の累積生存率は,それぞれ44.1%,21.7%,14.2%,7.1%で,生存期間の中央値は,4.9か月(0-37か月)であった。14例の患者(11%)は肝外HCCで死亡し,他は原発性HCCまたは肝不全で死亡した。結論:肝外転移を有するHCC患者の予後は,不良である。死因に関して述べれば,多くが肝臓内HCCによるものであり,肝外転移による死亡は極めてまれであった。肝外転移を有する患者の大部分は原発性HCCに対する治療を中心にすべきであるが,肝予備力が良好であり,肝内腫瘍のステージがT0-T2,且つ門脈血管浸潤のない特定のHCC患者における肝外転移治療は,生存期間を改善する可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の腫よう  ,  呼吸器の腫よう  ,  運動器系の腫よう 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る