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J-GLOBAL ID：200902261909992249   整理番号：09A0850446

常時微動データを用いた送電鉄塔の動的減衰に基づく構造探傷

Dynamic reduction-based structural damage detection of transmission tower utilizing ambient vibration data

著者 (4件)： YIN T. (Dep. of Building and Construction, City Univ. of Hong Kong, 83 Tat Chee Avenue, Kowloon, Hong Kong, CHN) ,  LAM H.f. (Dep. of Building and Construction, City Univ. of Hong Kong, 83 Tat Chee Avenue, Kowloon, Hong Kong, CHN) ,  CHOW H.m. (Dep. of Building and Construction, City Univ. of Hong Kong, 83 Tat Chee Avenue, Kowloon, Hong Kong, CHN) ,  ZHU H.p. (School of Civil Engineering and Mechanics, Huazhong Univ. of Sci. and Technol., Wuhan, 430074, CHN)
資料名： Engineering Structures  (Engineering Structures)
巻： 31  号： 9  ページ： 2009-2019  発行年： 2009年09月 
JST資料番号： C0709B  ISSN： 0141-0296  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論では大型三次元空間構造である送電鉄塔の構造探傷において,少数のセンサから得た常時微動データの利用に関する実用化研究について報告した。実用的で効率的な構造探傷法を開発するために,研究の初期段階において以下に示す送電鉄塔の特性について考察した。即ち,最も多い損傷形態,最も接近し易いセンサ設置位置,常時微動データを利用した信頼性の高いモードパラメータ同定に必要な技法,構造探傷のために鉄塔をサブ構造に分割する技法,構造探傷問題に対する公式化の技法及び上記の各課題に対する解法である。一箇所および複数の損傷を持つ三次元鉄塔を例に,提示した方法論をノイズの多いデータのシミュレートに適用する場合について,その有効性を数値的に検証した。その結果,提案法が測定ノイズとモデル化の誤りにも拘らず「等価」剛性低下の算定により損傷を受けたサブ構造を同定できる事を示すという大変有望な結果が得られた。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *送電塔 ,  *探査 ,  *常時微動 ,  解析モデル
準シソーラス用語： *送電鉄塔 ,  *探傷

分類 (3件)： 金属構造  (RA04050W) ,  電力線路要素・工事  (NB05020V) ,  非破壊試験  (HB02030F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 常時微動 ,  送電鉄塔 ,  減衰 ,  傷