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J-GLOBAL ID:200902261914459940   整理番号:08A0755154

Bacillus subtilis細胞壁テイコ酸へのファージSPP1可逆吸着は膜受容体YueBのウイルス認識を促進する

Phage SPP1 Reversible Adsorption to Bacillus subtilis Cell Wall Teichoic Acids Accelerates Virus Recognition of Membrane Receptor YueB
著者 (3件):
資料名:
巻: 190  号: 14  ページ: 4989-4996  発行年: 2008年07月 
JST資料番号: H0471A  ISSN: 0021-9193  CODEN: JOBAAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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バクテリオファージSPP1は宿主細胞膜蛋白質YueBを標的として,Bacillus subtilisに不可逆的に吸着し感染する。SPP1は,完全に可逆的ではあるがYueB突然変異体の表面になお結合することができる。SPP1吸着における可逆段階の関連性を評価し,それに関わる受容体を同定した。テイコ酸のグリコシル化経路に欠陥のあるB.subtilisにおいて可逆吸着が損なわれているか,またはこれらポリマーの化学組成改変を示すことについて述べた。グリコシル化ポリ(グリセロールリン酸)細胞壁テイコ酸は,SPP1可逆結合の主な標的であることを結果が示した。低温依存性を示す吸着速度,ついで吸着状態と遊離状態の間の平衡状態達成の迅速さにより,このポリマーとの相互作用を特性化した。この平衡は,アレニウスの規則に適合する温度に対し強い依存性を示すファージ解離速度により,この平衡を決定した。これにより,ファージ放出に対する活性化エネルギーを決定することができた。SPP1の可逆相互作用は,YueBへの不可逆結合を強力に促進することを示した。テイコ酸へのSPP1の早い吸着およびテイコ酸からの脱着が素早いYueB認識のためSPP1の細菌表面走査を可能にさせているモデルをこれらの結果は支持した。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物生理一般  ,  ウイルス学一般  ,  細胞膜の受容体 
物質索引 (1件):
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