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J-GLOBAL ID:200902262205934614   整理番号:08A0463807

粒子間相互作用が希薄な粘土コロイド分散系の粘度に及ぼす影響

Effect of Interaction between Clay Particles on the Viscosity of Dilute Clay Suspension under Dispersed Condition
著者 (3件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 19-24  発行年: 2008年04月25日 
JST資料番号: G0435A  ISSN: 0470-6455  CODEN: NEKAAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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カオリナイトやモンモリロナイトなど粘土鉱物は水溶液内で粒子が表面電荷を保有し,DLVO理論に基づく粒子間相互作用で凝集分散する。結晶性粘土鉱物は分散性が弱い鉱物と強い鉱物が存在し,前者の代表例がカオリナイト,後者がモンモリロナイトである。形状に歪みがあり粒度分布がある粘土鉱物の分散系で粘度挙動を解析するため,板状や棒状粒子の形状を決定できる固有粘度を利用し,粘度式を粒子数濃度の関数で記述した。実測した粘度と濃度の関係式を解析し,表面電荷による粒子間反発力の影響を除外した分散系の粘度を推算した。モンモリロナイトが異常粘度を発揮する要因は膨潤性が高く表面電荷が多いためと従来は想定したが,粒子の体積が非常に小さいため粒子数濃度が高くなり,衝突頻度が増加するためと推定した。
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分類 (2件):
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珪酸塩鉱物  ,  コロイドのレオロジー 
タイトルに関連する用語 (4件):
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