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J-GLOBAL ID：200902262320784294   整理番号：08A0155510

ビス-およびテトラキス-チオウレアホストによるオキソアニオン結合性に対するスペーサ幾何構造の効果

Effect of spacer geometry on oxoanion binding by bis- and tetrakis-thiourea hosts

著者 (3件)： LEUNG Annie N. (Univ. of Minnesota, Dep. of Chemistry, 207 Pleasant St. SE, Minneapolis, Minnesota, MN 55455, USA) ,  DEGENHARDT Dave A. (Univ. of Minnesota, Dep. of Chemistry, 207 Pleasant St. SE, Minneapolis, Minnesota, MN 55455, USA) ,  BUEHLMANN Philippe (Univ. of Minnesota, Dep. of Chemistry, 207 Pleasant St. SE, Minneapolis, Minnesota, MN 55455, USA)
資料名： Tetrahedron  (Tetrahedron)
巻： 64  号： 11  ページ： 2530-2536  発行年： 2008年03月10日 
JST資料番号： E0234A  ISSN： 0040-4020  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 複数のチオウレア基を有するホスト類は多重水素結合の生成によりアニオンを結合する。ここでは,2または4個のチオウレア基を連結したスペーサがいかにホスト親和性と選択性に影響を及ぼすかを議論した。大部分のビス-チオウレア化合物がH₂PO₄^-を優先的に結合したが,クロリド,アセタート,およびH₂AsO₄^-より優れた選択性程度は結合性キャビティーのサイズにより決定されていた。テトラキス-チオウレアがユニークなH₂AsO₄^-選択性を示すことを明らかにし,クロリドの識別はジメチルスルホキシド中での特異的溶媒和により強化されることを明らかにした。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ウレア化合物 ,  有機硫黄化合物 ,  分子認識 ,  アニオン ,  オキソニウム ,  *スペーサ ,  化学合成 ,  水素結合 ,  *水素結合錯体 ,  生成定数 ,  錯体生成
準シソーラス用語： *チオウレア ,  会合定数

分類 (2件)： 芳香族単環尿素・カルバミド酸・グアニジン  (CF05220O) ,  分子化合物  (CE02000C)

物質索引 (7件)： 1,1′-(1,3-フェニレンビスメチレン)ビス(3-ブチルチオ尿素) ,  1,1′-(1,3-フェニレンビスメチレン)ビス(3-フェニルチオ尿素) ,  1,1′-[(1S)-シクロヘキサン-1α,2α-ジイル]ビス(3-フェニルチオ尿素) ,  1,1′-(1,4-フェニレンビスメチレン)ビス(3-フェニルチオ尿素) ,  1,1′-(ナフタレン-2,7-ジイルビスメチレン)ビス(3-フェニルチオ尿素) ,  1,1′-[1,1,1,3,3,3-ヘキサフルオロプロパン-2-イリデンビス[メチレン(4-メチル-1,3-フェニレン)]]ビス(3-フェニルチオ尿素) ,  1,1′-(1,3-フェニレンビスメチレン)ビス[3-[3-(3-フェニルチオウレイド)ベンジル]チオ尿素]

タイトルに関連する用語 (5件)： ビス ,  チオウレア ,  アニオン結合 ,  スペーサ ,  幾何構造