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J-GLOBAL ID：200902262438618623   整理番号：08A0464044

西表島におけるリュウキュウイノシシの餌植物と解体利用

Feed plant, dressing and utilization of carcass of Ryukyuan wild boar in Iriomote Island

著者 (5件)： 石垣長健 (琉球大 熱帯生物圏研究セ) ,  新里孝和 (琉球大 農) ,  新本光孝 (琉球大 熱帯生物圏研究セ) ,  WU Lichao (琉球大 熱帯生物圏研究セ) ,  WU Lichao (中南林業科技大)
資料名： 琉球大学農学部学術報告  (Science Bulletin of the Faculty of Agriculture, University of the Ryukyus)
号： 54  ページ： 23-27  発行年： 2007年12月 
JST資料番号： F0980A  ISSN： 0370-4246  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： イノシシは全国的に一般狩猟対象獣となっており食用としても高い評価がある。西表島のイノシシも住民の間で害獣,狩猟,食用として生活に深い関わりを持っている。西表島のリュウキュウイノシシは,同島の自然と人間生活との共存の中で維持されてきた。以前は西表島では1人1日15~16頭も捕獲できた時代もあったが,現在では狩猟者が増え,リュウキュウイノシシの生息数が減少していることが懸念・危倶されており捕獲数も1人1日2~3頭である。最近,島内への観光客が著しく増加し島の人口も徐々に増加しており,それに伴って外食産業が増大し,リュウキュウイノシシの食肉としての需要が急速に高まってきている。ここでは,このような背景のもとに適切で持続可能な狩猟を構築することを目的とし,リュウキュウイノシシにかかわる餌植物,解体方法および食肉としての利用実態を明らかにした。

シソーラス用語： 沖縄県 ,  島 ,  *イノシシ ,  植物 ,  *飼料 ,  *屠殺解体 ,  狩猟 ,  生息密度 ,  食肉 ,  性質 ,  人口問題 ,  生態学
準シソーラス用語： *リュウキュウイノシシ ,  持続可能性 ,  人口増加 ,  西表島

分類 (2件)： 狩猟  (FG02000L) ,  動物生態学一般  (EE03010W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 西表島 ,  餌 ,  植物 ,  解体