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J-GLOBAL ID：200902262820597032   整理番号：09A0008630

京焼産地における生産・流通構造と需要変化への対応

著者 (1件)： 青木英一 (敬愛大)
資料名： 敬愛大学研究論集  (Keiai University Staff Papers)
号： 74  ページ： 3-18  発行年： 2008年12月25日 
JST資料番号： L5806A  ISSN： 0914-9384  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： わが国の陶磁器生産は代替食器や安価な陶器の輸入等により減少している。本稿では,高級陶磁器の一つである京焼(清水焼)産地における近年の生産動向,需要変化への対応状況,及び将来の方向について報告した。京焼産地の調査については2005年3月,8~9月,2008年2月にヒヤリング調査や資料収集を行なった。1)産地の形成,2)近年の生産状況,3)産地の生産構造,4)産地の流通構造,5)需要変化への対応。京焼の特質は上絵付けの優雅さにあり,京都の料理業界や茶道,華道を通して特質が形成されてきた。京焼産地が衰退の危機にありながら生産構造が維持されているのは,窯元や上絵師の零細性(家族経営)によると思われる。今後は,アンテナショップ,モニター制などの導入も必要であろう。

シソーラス用語： 窯業 ,  陶磁器 ,  京都府 ,  需要動向 ,  調査 ,  *実態調査 ,  解析 ,  分析 ,  生産 ,  流通 ,  ブランド ,  生産量 ,  年変化 ,  生産工程 ,  多種少量生産 ,  指導 ,  地域ブランド
準シソーラス用語： *陶磁器産業 ,  動向調査 ,  ヒアリング調査 ,  現状調査 ,  現状解析 ,  産地ブランド ,  年次推移 ,  技術指導

分類 (1件)： セラミック・陶磁器一般  (YC03010K)

タイトルに関連する用語 (3件)： 産地 ,  流通 ,  需要変化