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J-GLOBAL ID:200902262856480298   整理番号:08A0763885

AOT逆ミセル中7-ヒドロキシ-4-メチルクマリンの励起状態プロトン移動挙動

Excited-State Proton Transfer Behavior of 7-Hydroxy-4-methylcoumarin in AOT Reverse Micelles
著者 (3件):
資料名:
巻: 112  号: 26  ページ: 7748-7753  発行年: 2008年07月03日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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AOT逆ミセルの拘束水槽,すなわち種々の水槽サイズ(wO=[水]/[AOT])で7-ヒドロキシ-4-メチルクマリン(7H4MC)色素の励起状態プロトン移動と光互変異性化挙動を調べた。定常状態と時間分解蛍光測定を用いて調べた「乾燥」逆ミセル(wO=0)では,染料の中性形のみが基底状態と励起状態で共に存在する。より高いwOでは,染料の中性形は唯一基底状態で存在するが,三種のプロトトロピー形,すなわち中性,アニオン及び互変異性を励起状態で観測できた。定常状態蛍光結果及び時間分解領域正規化発光スペクトルから,染料のアニオン及び互変異性形が励起状態の反応生成物であることとそれらが染料の励起中性形から見かけ上独立して生じることを指示した。しかしながら,励起状態でバルク水中では互変異性種の証拠はなく,アニオン形のみ観測された。種々の消光剤,KI,アニリン及びN,N-ジメチルアニリンによる7H4MCの三種形の蛍光消光結果は逆ミセル中で7H4MC分子の分布が分散系でなく,異なるプロトトロピー形が界面領域に励起染料の同じ占有割合から生じることを示唆した。
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分類 (2件):
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ミセル  ,  有機化合物のルミネセンス 
物質索引 (4件):
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