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J-GLOBAL ID：200902262954457989   整理番号：08A1237995

都市埋立地浸出水を処理する粒状AnammoxSBRでの従属栄養脱窒素

Heterotrophic denitrification on granular anammox SBR treating urban landfill leachate

著者 (6件)： RUSCALLEDA M. (Univ. Girona, Catalonia, ESP) ,  LOPEZ H. (Univ. Girona, Catalonia, ESP) ,  GANIGUE R. (Univ. Girona, Catalonia, ESP) ,  PUIG S. (Univ. Girona, Catalonia, ESP) ,  BALAGUER M. D. (Univ. Girona, Catalonia, ESP) ,  COLPRIM J. (Univ. Girona, Catalonia, ESP)
資料名： Water Science & Technology  (Water Science & Technology)
巻： 58  号： 9  ページ： 1749-1755  発行年： 2008年 
JST資料番号： A0070A  ISSN： 0273-1223  CODEN： WSTED4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 炭窒比が低いため通常の硝化-脱窒素プロセスでは処理が難しい都市埋立地浸出水を処理するAnammoxプロセスでの同時従属栄養脱窒素の安定性を調べた。都市埋立地浸出水を部分硝化逐次回分反応器(SBR)で処理した後,AnammoxSBRで処理する実験室規模の試験を408日間行った。浸出水中の微生物分解性有機物の存在によりAnammox菌と従属栄養菌が共存し,Anammoxプロセスが不活性化することはなかった。部分硝化した流入水の亜硝酸塩とAnammox菌で生成した硝酸塩は従属栄養菌で脱窒素された。脱窒素へのAnammox菌の寄与は85.1±5.6%で,従属栄養菌の寄与は易生物分解性有機物の制約により14.9±5.6%であった。浸出水中の易生物分解性有機物含量がこれらの菌の共存の主要因子であった。研究結果はこのプロセスの実用可能性を実証した。

シソーラス用語： 廃水処理 ,  嫌気性処理 ,  微生物学的酸化 ,  埋立地 ,  *地中処分 ,  都市ごみ ,  *浸出液 ,  回分反応器 ,  *脱窒素 ,  硝化 ,  炭素率 ,  従属栄養 ,  脱窒菌 ,  硝酸塩 ,  亜硝酸塩 ,  微生物分解性 ,  活性汚泥法
準シソーラス用語： 活性スラッジ法 ,  *Anammox ,  逐次回分反応器

分類 (1件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 都市 ,  埋立地浸出水 ,  従属栄養 ,  脱窒素