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J-GLOBAL ID：200902263149939388   整理番号：09A0404901

90nm標準バルクCMOSの60GHz帯のための送信機と受信機のフロントエンド

TX and RX Front-Ends for 60GHz Band in 90nm Standard Bulk CMOS

著者 (7件)： TANOMURA Masahiro (NEC, Otsu, JPN) ,  HAMADA Yasuhiro (NEC, Kawasaki, JPN) ,  KISHIMOTO Shuya (NEC, Kawasaki, JPN) ,  ITO Masaharu (NEC, Kawasaki, JPN) ,  ORIHASHI Naoyuki (NEC, Kawasaki, JPN) ,  MARUHASHI Kenichi (NEC, Kawasaki, JPN) ,  SHIMAWAKI Hidenori (NEC, Otsu, JPN)
資料名： Digest of Technical Papers. IEEE International Solid-State Circuits Conference  (Digest of Technical Papers. IEEE International Solid-State Circuits Conference)
巻： 2008 Vol.1  ページ： 558-559  発行年： 2008年 
JST資料番号： D0753A  ISSN： 0193-6530  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿は,HCI(ホットキャリア注入)劣化に関する信頼度に配慮したミリ波電力増幅器の設計を記述した。2.6Gb/s QPSK変調で出力電力6dBmの60GHz帯単一チップ送信機フロントエンドと単一チップ受信器のフロントエンドを標準の1V90nm CMOS技術で作成した。提案したミリ波電力増幅器の信頼度推定手法は次の通りである。初めに,トランジスタの50%のドレイン電流が10%減少する寿命に関する表現(T₅₀)と,DC動作のときの基板電流を,DC信頼度試験から導出した。次に,基板電流を計算しRF動作の下で負荷円全体に累算した。最後に,DC動作の下での基板電流と比べた平均基板電流が寿命が求まった。チップ面積は送信機と受信機がそれぞれパッドを含めて1.5と1.9mm²であった。送信機はV_d=0.7V,62GHzで動作させて,2.6Gb/s QPSK変調で平均出力6.0dBmであった。

シソーラス用語： 電子技術 ,  *送信機 ,  *受信機 ,  電気回路 ,  QPSK ,  信頼性試験 ,  電力増幅器 ,  半導体チップ ,  EHF波
準シソーラス用語： *CMOS技術 ,  *RFフロントエンド ,  チップ【IC】 ,  ミリ波 ,  信頼度試験

分類 (2件)： マイクロ波・ミリ波通信  (ND08020W) ,  混成集積回路  (NC03163K)

タイトルに関連する用語 (6件)： 標準 ,  バルク ,  CMOS ,  送信機 ,  受信機 ,  フロントエンド