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J-GLOBAL ID:200902263181470421   整理番号:08A0975215

集落営農組織における事業多角化の実態と課題-集落営農法人の二つの事例を中心に-

著者 (1件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 11-16  発行年: 2008年09月25日 
JST資料番号: L4236A  ISSN: 0388-8541  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本稿では,集落営農法人における事業多角化の実態と課題を解明し,今後の経営展開について考察した。取り上げた法人は,担い手委託型の事例として三重県鈴鹿市の「農事組合法人クマダ」,集落一農場型の事例として滋賀県近江市の「農事組合法人万葉の郷ぬかづか」である。アンケート調査によれば,多角化には多様なメリットがあると推察された。しかし,そのメリットを享受するためには,原料の生産から製品化までの一貫生産の経済性をいかに実現するかが重要であった。担い手委託型のクマダは従業員を周年的に活用することで,低価格の加工品を供給し販路を拡大していた。一方,集落一農場型のぬかづかは,高付加価値商品の販売や都市との交流による多面的な集落活性化を目指しており,両者の戦略にはかなりの違いが見られた。しかし販路確保については,いずれも口コミが重要な要素となっていた。
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分類 (2件):
分類
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農業経済,農業経営  ,  経営工学一般 
引用文献 (10件):
  • 安藤光義. 集落を基礎とした生産組織による地域農業確立の方向. 構造政策の理念と現実. 2003, 97-116
  • 安藤光義. 集落営農の持続的発展に向けて. 集落営農の持続的発展を目指して. 2006, 3-34
  • 安藤光義. 『担い手枯渇地域』か『担い手展開地域』か集落営農それぞれの運営のあり方. 21世紀の日本を考える. 2007, 38, 4-10
  • 稲本志良. 集落営農の現代的意義と課題. 地域営農の展開とマネジメント. 2004, 12-23
  • 金子いずみ. 集落営農の労働力構成. 2006
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