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J-GLOBAL ID：200902263203452015   整理番号：08A0994873

2次元電磁界解析の有効利用に残された課題(その3)

Problems remained in practical usage of 2 dimensional electromagnetic analyses (3).

著者 (3件)： 徳増正 (東芝) ,  藤田真史 (東芝) ,  上田隆司 (東芝)
資料名： 電気学会静止器研究会資料  (電気学会研究会資料)
巻： SA-08  号： 49-65  ページ： 77-82  発行年： 2008年09月18日 
JST資料番号： G0116B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2次元解析に残された課題に関連して,本報告では,特に時間積分手法とその有効利用に関する課題の検討結果を示した。まず,周期的応答解析の課題について述べ,時間周期有限要素法に基づく検討を行った。この検討では,時間周期有限要素法の定式化,逐次緩和法の適用,CG(共役勾配)法的な検討,ならびに数値実験に関して論じた。EEC(explicitな誤差補正)法に基づく検討では,0次の写像行列を用いる場合,1次の写像行列を用いる場合,ならびに半周期の周期性が成立しない場合について検討した。時間マルチグリッド法に関して,時間2グリッド法および時間マルチグリッド法に対する考察を行った。

シソーラス用語： 二次元 ,  *電磁場解析 ,  応答解析 ,  有限要素法 ,  定式化 ,  逐次近似 ,  共役勾配法 ,  数値解析 ,  行列 ,  多重格子法 ,  過渡解析 ,  時間積分 ,  解析
準シソーラス用語： 誤差補正 ,  写像行列

分類 (1件)： 電磁気学一般  (BD01020N)

引用文献 (10件)：

• 「有限要素法による電気機器の電磁解析の現状」、電気学会技術報告書II部118号,(1981)
• 「電磁界解析における高速大規模計算技術」、電気学会技術報告書1043号,(2006)
• 徳増、藤田:「2次元電磁界解析に残された課題」, 静止器・回転機合同研資, SA-05-73/RM-05-80,(2005)
• 徳増、藤田:「2次元電磁界解析に残された課題 (その2)」, 静止器・回転機合同研資, SA-06-2/RM-06-2,(2006)
• 徳増、藤田、上田:「2次元電磁界解析に残された課題 (その3)」静止器・回転機合同研資, SA-06-58RM-06-60,(2006)

タイトルに関連する用語 (3件)： 2次元 ,  電磁界解析 ,  有効利用