文献
J-GLOBAL ID:200902263234972815   整理番号:09A1238477

アオナガタマムシの捕食寄生者であるSpathius agrili Yang(ハチ目:コマユバチ科)による寄主探索行動および寄生

Host-seeking behavior and parasitism by Spathius agrili Yang (Hymenoptera: Braconidae), a parasitoid of the emerald ash borer
著者 (5件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 24-29  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: W0345A  ISSN: 1049-9644  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Spathius agrili Yang(ハチ目:コマユバチ科)は,アメリカ合衆国でアオナガタマムシ(EAB)に対する生物的防除資材として優れた性能を持つ新しく記載された重要な殺傷外部寄生者である。S.agriliによる寄主探索および発見に関与する生態的要因を理解するために,寄主の摂食および移動によって起こる振動シグナルとともに,寄主植物,寄主,寄主のフラスからの情報化学物質に対する雌成虫の応答行動を調査した。バイオアッセイによれば,S.agriliは最初寄主の痕跡から放出される揮散性化合物を検出することによって寄主の棲息地を見出す。第2フェーズでは,捕食寄生者はEABの樹皮下の摂食と移動によって起こる機械振動で寄主の位置を検出し,それからEAB幼虫を見つける。接触化学物質は至近距離の寄主探索にもほとんどあるいは全く機能していない。雌成虫はEABが既に寄生し麻痺している幼虫への産卵を避けた。筆者らは,これらの幼虫が摂食や移動を欠くためにS.agriliの雌成虫が誘引されないという仮説を立てた。寄主の誘導麻痺は過寄生を避ける助けとなるが,S.agriliが同種のメスを避けるために産卵フェロモンを用いている可能性も除外できない。本結果は,振動刺激および嗅覚刺激がS.agriliの寄主の棲息地と寄主の位置探索行動に顕著な役割を果たすことを示唆する。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物的防除  ,  昆虫・ダニによる植物被害  ,  個生態学 

前のページに戻る