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J-GLOBAL ID:200902263302570399   整理番号:09A0356680

ドイツ湾におけるゴマフアザラシ(Phoca vitulina)中の多フッ化化合物の全身負荷と組織分布

Total body burden and tissue distribution of polyfluorinated compounds in harbor seals (Phoca vitulina) from the German Bight
著者 (4件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 520-525  発行年: 2009年04月 
JST資料番号: E0557A  ISSN: 0025-326X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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2007年におけるドイツ湾に生息するゴマフアザラシ(Phoca vitulina)中のポリフッ化化合物(PFCs)が示す全身負荷と生体内分布を研究した。以下に記すグループからの合計18個別PFCsが色々な組織で識別された:即ちペルフルオロカルボン酸(PFCAs)とペルフルオロ硫酸塩(PFSAs)及びこれ等の前駆体ペルフルオロ硫酸塩(PFSiAs),ペルフルオロスルホンアミド,そしてスルホンアミドエタノール類であった。ペルフルオロオクタンスルフィネート(PFOS)は測定した全てのアザラシ組織中で最も多い化合物(1665ngg<sup>-1</sup>肝臓中湿重量に及び)であった。目立ったPFCA類はペルフルオロノナン酸(PFNA)とペルフルオロデカン酸(PFDA)であったが,これ等の濃度はPFOSに比べるとはるかに低かった。検出された全てのPFCに対するゴマフアザラシ中の平均全身負荷は2665±1207μg絶対と推定された。身体中の全PFCs負荷における主要量は血液(38%),肝臓(36%),これに続いて筋肉(13%),肺(8%),腎臓(2%),脂肉(2%),心臓(1%),脳(1%),胸腺(<0.01%),甲状腺(<0.01%)であった。これらのデータは海洋哺乳類に於けるPFCsの身体負荷と蓄積パターンにおける大きな相違を示唆した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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